ごあいさつ
当社は「企業の福利厚生を経営戦略に直結するよう最適化し、組織と人の生存と成長に貢献する。」をミッションとして、福利厚生制度コンサルタントの No.1を目標に、企業だけでなく従業員に対しても価値を提供してまいります。
福利厚生に求められる目的は、時代とともに大きく変革してまいりました。福利厚生のはじまりは、生活に要する賃金を補完するために提供されてきた報酬です。したがって衣食住に対する支援からはじまり、制服、弁当支給,社員食堂、寮や社宅などがありました。また、企業成長に大きく貢献した社員に対して、退職後の生活保障として退職金・企業年金が設けられ、国も厚生年金を運用することで国民全体の老後生活に安心を与えてまいりました。
しかしながら、福利厚生がはじまった時代から、政治、経済は著しく変化し、企業も個人もこの変化に順応せざるをえませんでした。社員の生活支援や老後生活の支援目的から、社員の団結や社員個人の能力開発・自己啓発支援の目的も加わり、グローバル化、ダイバシティーや高齢者再雇用・障害者雇用・女性活躍等の1億総活躍社会への対応という新たな波にも対応しなければなりませんでした。また、人材の流動化にともない福利厚生を受ける従業員側は、生涯雇用を前提していた時代から、採用や長期貢献へのインセンティブへとマインド変化がなされました。
このような内外環境の変化のスピードに企業単独では追いつけなくなり、複数の企業から一括して受託する福利厚生アウトソーシングサービスが生まれました。しかし、福利厚生アウトソーシングに求められるものは単に外部の割引サービスやメニューの充実だけでは不十分になり、単なる従業員への働きかけではなく、企業の経営戦略に直結することを期待されるようになりました。したがって、当社のような、サービス提供だけでなく制度設計を含めてコンサルティングができるプロフェッショナル集団が求められる時代になりました。雇用形態,人事制度,評価制度,報酬制度,等級制度、組織制度、福利厚生制度など複雑に絡むなか、企業は最高のパフォーマンスのために制度を最適化させなければなりません。
当社は、企業における福利厚生の最適化を通じて、企業とそこで働く個人の”現在”と”将来”を支援してまいります。“ Challenge the NEXT” の精神で、皆様と共に次の時代(the NEXT)に向けて価値を生み出していきたい、それが私たちの願いであり、そのために、これからも当社は社会に、そして自らに、新たな常識を問い続け、サービス提供をしていく所存です。
株式会社ネクストプレナーズ 代表取締役社長 仙頭武宏
代表略歴
- 1974年
- 高知県高知市生まれ
- 1992年
- 私立土佐高等学校卒業
- 1993年
- 東京工業大学第5類入学
- 1997年
- 東京工業大学工学部制御システム工学科卒業
- 1997年
- 日本オラクル株式会社入社
エンジニア、コンサルタントを経て経営企画室マネージャ就任 - 2007年
- 同社退職
- 2008年
- 一橋大学大学院商学研究科経営学修士(MBAコース)修了
- 2008年
- 独立コンサルタントとして活躍
- 2012年
- 当社代表取締役社長就任(現任)